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医療の現場では専門性とチーム力が大切

医療の現場には様々な職種のスタッフが集まって働いています。
医療はサービス業といわれる事もあるように、人の労働力が中心となっています。

 

そして、医療という専門的なスキルを必要とするサービスを提供するために、
国家資格や都道府県知事資格、民間資格などの保持者、つまりプロフェッショナルが集まっています。

 

医師は男性が多いですが、医師以外の職種を見ると、殆どが女性の割合のほうが高くなっています。
つまり、女性が多いのはナースだけではありません。

 

病院には、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、
作業療法士、医療事務、管理栄養士など、30職種を超える専門スタッフが働いています。

 

他にも臨床工学技師という医療機器の管理を行うスタッフや、
精神疾患の患者さんの社会支援をサポートする精神保健福祉士、
患者さんのメンタル的なケアを担当する臨床心理士などもいます。

 

今までは、リーダー的存在である医師を頂点としたピラミッド型の組織として
医療の現場は動いてきた部分があるのですが、これからはチーム医療の時代です。
確かにスタッフは、医師の指示の下、仕事を行わなければならない場面もありますが、
医師の指示がなければ他のスタッフは何もできないのかというとそうではありません。

 

患者さんを中心とし、それぞれのスタッフが、それぞれの専門性を発揮して、
連携しながらチームを組み、診療に当たるという「チーム医療」が今、求められています。

 

チーム医療では、それぞれのスタッフの専門性がとても重要で、
医師は医療のスペシャリストとして、ナースは看護のスペシャリストとして、
薬剤師は薬のスペシャリストとして患者さんを観察し、チームの中で意見を述べ、
ミスのない安全で、患者さんにとってより最適な医療を提供することを目指します。

 

特に、ナースは病院の中で一番人数の多い職種です。
そして、患者さんと接する時間が最も長く、ある意味、患者さんのことを
最も理解しているスタッフであるといえます。

 

各専門職のスタッフがそれぞれに担う役割は大きいですが、
患者さんのことを最も理解している、理解すべき職種であるナースは、
他職種のスタッフと比べても、担うべき役割はとても大きいのです。

病院内で働く医療スタッフの数

例えば、100ベッド(入院患者さんが100人)の病院に、
医療スタッフは何人くらい必要なのでしょうか。

 

もちろん、診療科の数や、入院患者さんが急性期の患者さんが多いのか、
慢性期の患者さんが多いのか、高齢者が多いのか、
救急患者さんが多いのかなどによって大きく変わってきます。

 

ある病院の例で見てみると、以下のような職種・人数となっています。

 

医師:12人
歯科医師:1人
薬剤師:3人
看護師:42人
准看護師:10人
診療放射線技師・診療エックス線技師:3人
臨床検査技師・衛生検査技師:3人
管理栄養士・栄養士:2人
その他(事務職や理学療法士など):40人

 

このうち、やはり圧倒的に人数が多い大所帯は「看護師」です。
医師も、ナースには頭が上がらないなんていう噂もちょくちょく耳にすることがありますが、
それだけ、病院内でナースが担っている役割が大きいということが伺えます。