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手術室ナースとして働く男性看護師

手術室ナースとして働く男性看護師Kさんに話しを聞いてみました。
Kさんは、看護学校を卒業し、看護師になってからずっと手術室に勤務しているそうです。

 

新人ナースとして就職した病院で、配属先の希望を聞かれたとき、
Kさんは、「自分の体力を活かし、一刻一刻と状況が変わる緊張感のある現場で自分を試してみたいので、
手術室か、外科系の第一線で働きたい!」と答えたそうです。

 

現在も、手術室で勤務しているKさん。
朝、8時半に出勤し、ナースや医療機器の管理を行う臨床工学技師、
手術で行う機会や器材を揃える中央材料室スタッフと共に10分間のミーティング。
その後、手術室内、器械を準備して9時から最初の手術がスタートします。

 

Kさんの務める病院では、手術室は5つあり、
午前に5件、午後に5件、多い時には20件もの手術が入れ替わりで行われています。
お昼休みは11時半から12時半をめやすにとりますが、
あくまでもその日の手術次第で、日によっては立て続けに手術が入ることもあり、
夕方は5時半に勤務終了ですが、緊急手術のための待機することもあります。

 

人が足りなくて、一日働いたあと、翌朝までの待機の当番で手術をし、
翌日も人手がなくてフルに働くこともあるそうです。

 

まさに、自分の体力をどこまで活かせるか・・・という職場での勤務です。

 

手術を受ける患者さんの中には、元気に退院する人もいますが、
お腹を開けたらがんが広がっていて手の尽くしようがなく、
助からなかった人もいたりします。
そのような時には、自分たちの不甲斐無さにがっかりしたり、
もう少し早く病院に来てくれたらよかったのに思うこともあるそうですが、
Kさんたちは、その場でできるベストを尽くすことを使命として仕事をするそうです。

 

手術室は、緊張の連続で、昔は体育会系の看護師が揃っていた感がありました。
ですが、最近は、患者さんもスタッフも落ち着くように、
癒し系のスタッフがいたり、やはり体育会系のスタッフがいたりして、
とてもバランスよくチームができているそうです。

 

オフの日でも、24時間体制で連絡がとれるようにし、
何か合ったら駆けつけるようにしているというKさん。
とても忙しく、「自分たちが必要とされている」という使命感をパワーとして頑張っているそうですが、
患者さんが元気に退院していく姿をみると疲れが一気に吹き飛ぶそう。
手術室のナースは、手術後に患者さんと話をする機会はあまりありませんが、
患者さんが元気に退院していく後姿を見て満足するそうです。

 

休みの日も病院から緊急の連絡が入ると駆けつけなければならないこともあり、
家族には迷惑をかけているかもしれない・・・とKさん。
だからこそ、休日はなるべく家族と一緒に過ごすことができるようにしているそうです。

 

男性看護師はまだまだ少ないですが、男性のパワーを必要とする仕事は多いです。
看護師の仕事に興味を持ったら、男性もどんどんチャレンジして欲しい!とKさんは仰っていましたよ。