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手術室の看護師長の仕事

看護師長は、「人」、「モノ」、「金」のマネジメントという役割があります。

 

 

「人」とは、スタッフの教育です。
手術室の看護師長は、手術室で働くナースを教育することが必要です。

 

手術室では、院内全ての全診療科の手術を行いますから、
まず、全ての手術を覚えることが必要です。
例えば、7つの診療科が手術をし、10種類の手術をそれぞれが行うとすると、
全部で70通りの手術を覚えることが必要だということになります。
そして、手術室のナースは、手術中にメスなどの器具を医師に手渡す「器械だし」と、
術前・術後の患者さんの移動や申し送り、術中のサポートなどを行う「外回り」の仕事があります。
覚えることは、7つの診療科で10種類ずつの手術の場合だと140通りもあることになります。

 

看護師長は、その役職名の通りナースの「長」ですから、
全てを把握し、ナースを教育していくことになります。

 

モノ

 

手術の種類が多ければ、使う器具や器材の数も多く、
しかも高価なものが多いので、無駄な在庫を抱えない、壊さないなど、
モノの管理も必要です。

 

 

手術時間や手術と手術の間の時間をなるべく短くコントロールすることが大切です。
手術が早く終わると、患者さんにとってもメリットがあります。
そして、スタッフの時間外労働も少なくなります。

 

スタッフの中には、家庭を持っている人もいますから、
仕事とプライベートのメリハリをつける事ができるよう看護師長としてマネジメントしていきます。

手術室で働く看護師長の話

手術室で看護師長として働く看護師(Bさん)に話を聞いてみました。

 

「ナースは、基本的にみんな真面目で、仕事に対して熱心です。
そして、プロ意識も高い人が多いです。
手術室で働いていると、スケジュールどおりに行かないこともありますが、
緊張感の高い現場で、一人の患者さんのためにみんなが目標を共にし、
達成感を感じながら仕事をしています。

 

看護師長としては、みんなが一つ一つの仕事をできるようになって
自立していく姿を見ることが嬉しいです。
常に新しい知識を覚えなくてはならず、新しい手術もどんどん行われるようになるので、
私自身勉強の毎日ですが、新人だろうとベテランであろうと、
常に勉強を積み重ねるということはみんな同じです。
これでよい・・・という終わりがないからこそ、
何年同じ職場にいても新しい発見があり、面白いですよ。」