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ナースの業務とは

ナースの業務は大きく分けると「3つ」あります。

 

ナースの仕事と聞いて思い浮かべるのは、患者さんの「ケア」と「処置」ですが、
もう一つ大切な仕事として「観察」があります。

 

ケア

 

例えば、入院患者さんの中にはお風呂に入ることができない患者さんも多いです。
清潔な蒸しタオルで全身を拭く「清拭」や、おむつの交換、食事の介助、洗髪など、
日常生活の援助をします。

 

処置

 

注射や点滴、経管栄養の管理、人工呼吸器の管理、ドレーンカテーテルの管理などをします。
患者さんに、どのような症状があるのかや、どのような手術を受けるのか、
どのような手術を受けた後なのか、乳児なのか、子供なのか、成人なのか、高齢者なのか・・・
など、担当する患者さんによって、必要な処置、行う処置は異なります。

 

観察

 

ナースは、ケアをしながら、或いは処置をしながら、患者さんと話をしながらなど、
いつでも患者さんの状態を観察し、異常がないかどうかを早期に発見することが必要です。

 

その他

 

記録をとったり、スタッフ間で情報を共有するなど、
ナースには間接的な仕事もたくさんあります。

 

看護学校で、ナースの重要な仕事内容にいての専門的な勉強を習うのですが、
実際に臨床の現場に入ってみると、何もわからない状態で、
人間関係を築くことから初め、仕事を覚えて、病気の事も覚えて・・・
と、色々大変なことが多いと感じる新人ナースも多いようです。
同じ職場で働く先輩に教えてもらいながら、少しずつ仕事に慣れて行くことが必要ですね。

 

現場に配属されると、初めは受け持つ患者さんは1〜2人で、
プリセプターという教育担当の先輩と一緒に一日の流れを把握しながら
仕事を覚えていきます。

 

注射などの処置は、新人ナース同士で練習をしあってから、
患者さんの了承を得てやらせてもらう事も。
初めのうちは必ず教育担当の先輩ナースなどがそばにいてくれますが、
いつまでも同じ状況で・・・というわけには行かないので、
徐々に自分で自信を持って仕事ができるように努力をしていくことが必要です。

 

患者さんの中には、体調が悪くて口調が荒くなる人もいたりします。
ですが、「ありがとう」と笑顔で言われると、「ナースになってよかった!」
と思うことも多いそうです。
また、元気そうに退院していく患者さんの姿を見ると「よかった!」と嬉しくなるそう。

 

医療の技術はどんどん進歩しますから、
その都度勉強し、覚えていくことが必要ですが、
患者さんとのコミュニケーションで、モチベーションを維持できる現役ナースも多いようです。

ナースの仕事

環境整備

 

環境整備とは、患者さんのベッドのシーツのシワを伸ばし、
落ちている髪の毛を拾い、ゴミ箱を片付けるなど、
ベッドの上をきれいにし、病室内をきれいにする仕事です。

 

ホテルのベッドメーキングとナースが行う環境整備の大きな違いは、
患者さんが安全に過ごすことができるように環境を整えるという点です。

 

日頃から患者さんの観察を欠かさず行い、環境整備を行います。

 

バイタルチェック

 

バイタルチェックのバイタルとは、「生気に満ちている様子」を表す言葉です。
つまり、バイタルチェックとは、生きている状態を示す指標のことで、
「体温」、「呼吸」、「脈拍」、「血圧」など、基本的な測定のことを指します。

 

体位変換

 

入院している患者さんの中には、自分で体を自由に動かすことができない人も多くいます。
寝返りを打つことができず、同じ姿勢でずっと寝ていると体が痛くなり、
負担がかかって皮膚が圧迫され、褥瘡になってしまうこともあります。
そのようなことにならないように、体の向きを変えたり、
体勢を定期的に変えてあげることが大切です。

 

温度表

 

バイタルサインの観察経過をグラフ化したもの、
検査・治療・食事・排便・排尿・身長・体重など患者さんの状態を刑事的に記入した「経過記録」を記入します。

 

温度表は、患者さんの状態の推移を簡単に把握することができ、
体温は青いグラフ、脈拍は赤いグラフというように、
パッと見てわかるようになっています。

 

申し送り

 

病棟の看護師さんは、交代で勤務を行います。
同じ看護師が、同じ入院患者さんをずっと看ることはできません。

 

ですから、その日にあったことや、気をつけなければならないこと、
患者さんの状態や今後の治療予定などを引き継ぐスタッフに伝えます。
これを申し送りといいます。

 

申し送りの時間は限られているので、
ポイントを絞って、必要事項を漏らさないように伝えることが必要です。