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看護師求人募集をかける病院が知っておきたい看護師求人の際のメディアの使い方

広報活動をする際のメディアは、大きく分けると
「母集団形成メディア」と「プロモーションメディア」の種類があります。

 

母集団形成メディア

 

母集団形成メディアとは、
テレビやラジオ、集団情報誌、新聞、就職ナビ、
ダイレクトメール、合同就職説明会などがあります。

 

このようなメディアでは、
詳しい情報を発信するのではなく、
まずは関心を持ってもらうような、
注目を集めるようなテクニックを使い、
振り向いてもらう、興味を持ってもらう工夫をします。

 

そして、具体的な情報を発信する
プロモーションメディアへと引き込みます。

 

プロモーションメディア

 

プロモーションメディアとは、
ホームページ、書籍、パンフレット、DVD、チラシなどがあります。

 

このプロモーションメディアは、
すでに興味を持っている人に対して詳細な情報を提供するものです。

 

ですが、ここでもすべての情報を発信するのではなく、
「もっと知りたい」という欲求を駆り立てて終了します。

 

そして、次の直接接触へとつなげます。

 

直接接触

 

直接接触とは、病院独自の説明会や
インターンシップ、個別の病院訪問などによって、
求職者と採用者が直接話をすることをいいます。

メディア情報

メディア情報は、多く詰め込めばよいというものではなく、
目的に応じた「工夫」が必要です。

 

メディア情報は、目的に応じて、
適度なメッセージを余韻を残す程度に伝え、
興味を維持させ、次のメディアへとつなげることが重要です。

 

メディアを効果的に使うことによって、
求めるターゲットをこちらに引き寄せ、
絞り込んでいく戦略を考えることが重要です。

 

では、具体的に、
目的に応じた適度なメッセージとはどのようなものなのでしょうか。

 

 

母集団形成メディア

 

母集団形成メディアを利用する目的は、
広く世間一般に広報をすることです。

 

すべての人を対象に、広くアナウンスします。

 

ですから、その病院に興味を持っている人をターゲットにするのではなく、
興味を持っていない人にも注目してもらうことができるように意識し、
戦略を考えて広報活動をすることが大切です。

 

つまり、母集団形成メディアでは、
詳しい情報を発信するのではなく、
まず、自分の病院に注意を向けられるような情報発信を
一番に考えます。

 

採用広報では、ターゲットを絞り、
そのターゲットの心をつかむメッセージは何かを考えます。

 

とはいっても、母集団形成メディアは、
多くの人が目にするもので、
ターゲットとしている人以外はまったく興味を示さない内容ではいけません。

 

ターゲットにしていない人にも、
「私の条件には合わないけれど、
魅力ある病院だな。」などと思ってもらうことが大切です。

 

なぜなら、魅力ある病院は、どんどん一人歩きをしてくれます。

 

実際にその広告を目にしなかったターゲットに対して、
「あなたが求めている病院があるよ。」という情報が、
誰かによって伝えられるのです。

 

このように、広く魅力的なメッセージを発信しておくと、
情報がどんどん広がるでしょう。

 

求職者が意識するのは「人」

 

看護師の採用の場合、
看護学生が就職先を選ぶときに重視する項目のトップは、
「病院の雰囲気や人間関係」であったという
就職情報誌の調べがあります。

 

中途採用の調査でも、同じような結果が出されています。

 

ですから、就職情報誌を見る人は、
職場の雰囲気や人間関係に関する情報に注目する傾向があるといえます。

 

病院の雰囲気を作り出すのは「人」で、
人間関係を作り出すのも「人」です。

 

つまり、求職者が注目する情報は、
実際に働いている「人」であることがわかります。

 

プロモーションメディア

 

プロポーションメディアは、
自分の病院をより深く求職者に理解してもらうためのものです。

 

母集団形成メディアで見つけた病院に興味を持ち、
もっと詳しく知りたいと思った求職者が、
次に目にするのがプロポーションメディアになります。

 

ですから、もう少し具体的なイメージで、
その病院で働く自分をイメージすることができるようなものを
発信させることが必要です。

 

プロモーションメディアにはいろいろありますが、
就職活動の情報入手手段で、
現在最も多く用いられているのはインターネットです。

 

インターネットでは、就職ナビを見て、
興味がある病院棚と思った人が
病院のホームページを見に行き、
詳しい情報を得るという仕組みになっています。

 

このホームページが、応募者の心をつかむ看護部の
ホームページであることが重要なポイントです。

 

クリックすると病院のホームページに飛んでしまい、
看護部ページはどこにあるのか探さなければならないようでは困ります。

 

プロポーションメディアには、
応募者に応募する理由をきちんと伝えることができるようにします。

 

・病院の概要→どのような病院なのか、病院の特徴

 

・物理的なメリット→就職することでもたらされる物理的なメリット

 

・心理的なメリット→就職することでもたらさえれる心理的なメリット

 

・シンボル→求める人材(ターゲット)にとって、このような魅力ある病院ですという結論

 

このように整理した内容を、
結論から先に露出させて行くようにします。

 

届けるメッセージはどのようなものにするか

 

人は「誰でもいいから来てほしい」といわれるよりも、
「あなたは必要だから来てほしい」といわれるほうが行きたくなります。

 

ですから、求職者に対して「あなたが必要」と感じさせる
メッセージで惹きつける必要があります。

 

どの病院にも理念があります。

 

そして、その理念を具体化し、
「このような病院を作りたい」という職員全体のビジョンを
明確に言葉にすることが必要です。

 

そのビジョンを達成させるために、
「看護部の理念」、すなわちこんな看護がしたいという
看護部のビジョンが作られているはずです。

 

そのビジョンが、現職の看護師全体に浸透されているでしょうか。

 

病院のビジョンと、それを達成することを目的とした
看護部のビジョンを達成するために、
職員は仕事をしていると思います。

 

ですが、そのビジョンの達成には多くの課題があります。

 

その課題が明確であれば、
その課題を一緒に解決できる人はこのような人であるという
求めるべき人物像がわかります。

 

それをわかりやすい言葉にして、
「当院のビジョンを達成させるために、
このような人材を求めています。」と言語化してみると良いでしょう。

 

そして、「私たちが求めているのは、あなたのような人ではないでしょうか?」、
「そんなあなたが必要なのです。」というメッセージを発信してみましょう。

 

プロモーションメディアで発信する内容のまとめ

 

プロモーションメディアで、
看護師求人募集をかける場合のメッセージは、
以下の用にまとめます。

 

 このような病院をつくりたいです。

 

 →看護部は、このような看護を目指します。

 

 →このような看護を提供しています。
  このような看護がしたいのです。

 

 →ですから、このような看護師を求めています。

 

 →それはあなたかもしれません。

 

 

このような情報を発信することによって、
やる気のある看護師が興味を示して振り向くはずです。

 

そして、それは私だ!と思う人が反応し、
看護部の情報を見ながら病院への興味を膨らませます。

 

誰でも、自分が求められている理由がはっきりしている場所に勤めたいと思うでしょう。

 

ですから、「なぜあなたを求めるのか」をはっきり示しましょう。