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助産師になるには

助産師も、保健師と同じように、
国家試験を受験し、合格して晴れてなれるものです。
看護師試験を受けたときのことを思い出すと、
「試験は大変だったな。」と思うかもしれません。
ですが、助産師試験の合格率は、2012年度試験で98%でした。

 

学校できちんと勉強すれば、それほど大変ではなさそうな感じです。

 

ただ、助産師の学校に入ることのほうが難しそうです。

 

助産師も、保健師と同じで、看護師資格を持っていることが前提になります。
その上で、「文部科学大臣の指定した学校に置いて1年以上助産に関する学科を修めたもの」、
或いは「厚生労働大臣の指定した助産師養成所を卒業したもの」が受験できる資格になっています。

大学院か、大学編入か、専門学校か

助産師になるためには、「専門学校か」、「大学編入か」、「大学院か」、という
選択をすることができます。

 

専門学校

 

専門学校に行くことで、助産師の国家試験受験資格が得られます。

 

専門学校は基本1年間です。
子育てをしながらだったり、仕事を続けながらなどでも通学できるように、
週3回登校の2年コースを設けている学校もあります。

 

専門学校は、期間が短く、学費も安いので、
「通いやすい」という点でメリットが高いです。

 

大学に編入

 

助産師教育課程を持つ看護大学に編入することで、
助産師の国家資格受験資格を得ることができます。

 

何年次に編入することができるかは、その学校によって異なります。
また、専門学校を卒業して看護師になったのか、
看護大学を卒業して看護師になったのかによっても、
編入は異なります。

 

看護大学を卒業した人(看護学士を持っている人)であれば、
4年次に編入できることもありますし、
学校によっては審査によって編入次を決めるところもあります。

 

専門学校卒業、或いは短期大学卒業の場合は、
3年次から編入するというケースが多いようです。

 

看護大学では、専門学校に比べるとじっくり学ぶことができるという点でメリットがありますが、
編入枠は、募集定員が少なく、10人未満のところが殆どです。

 

大学院に進学

 

大学院に進学して、助産師の国家資格の受験資格を得る道もあります。

 

助産師課程を大学のカリキュラムから、大学院にシフトするところも増えています。
大学院の場合は2年で、大学に比べ、研究に力を入れている大学院では、
自分の興味のあることをより深く学ぶことができます。

 

大学院の受験資格は、多くが「大学卒」になっていますが、
中には、大学卒ではなくても、個別に入学資格審査を行い、
合格すると、受験を認める所もあります。

助産師の学校で学ぶこと

助産師の学校では、とにかく実習が主になります。

 

実習では、実際の出産に立ち会うこともあるため、
時には泊り込んで行う事もあります。

 

そのほか、保健所での母子保健活動の実習、母親学級の運営など、
色々な実習を行います。

 

講義では、母子の健康や家族心理などの基礎、分娩介助や助産診断などの技術面、
地域母子保健などのマクロな話までも学びます。